特別な記念日や大切な瞬間を形に残す方法はなんだろう……。
そんな悩みがあるカップルにとって、ペアアクセサリーは最適な選択肢です。
既製品では味わえない、二人だけの特別なデザインを選ぶことで、より一層の絆を感じられるでしょう。
本記事では、人気のデザインや価格帯、男女での好みの違い、記念日のプレゼントとしての魅力、さらにはペアアクセサリーのその後の扱いまで、徹底解説します。
ペアアクセサリーで人気のデザインとは?
ペアアクセサリーのデザインは「トレンド」が決め手です。
その年におけるトレンドは、新商品や新技術に新素材などが発表されることで変化します。
デザイン自体はカタログなどから選ぶことになりますが、シンプルなものから個性的なものまで、カップルの好みによって幅広い選択肢があるのが魅力です。
以下の項目では、「定番のデザイン」と「人気のカスタム要素」について説明します。
定番のデザイン
ペアアクセサリーの定番といえば、以下の4種類があります。
- シルバーリング:シンプルなデザインでどんな服装にも合う
- ネックレス:お互いのイニシャルや誕生石を入れて特別感を演出
- ブレスレット:レザーやチェーンを使ったカジュアルなスタイル
- キーリング:ペアアクセサリーに抵抗がある人でも持ちやすい
リングとネックレスはプレゼントの定番ですね。
常に身に着けやすいメリットがありますし、もっとも一般化したアクセサリーでもあるため、公共や仕事でも使いやすい強みもあります。
ブレスレットは「相手との絆」を意味しており、つける腕によって意味が変化するなど、古くから重用されたアクセサリーですね。
キーリングは鍵につける物で、ペアアクセサリーを身につけることに抵抗がある人に向いています。
人気のカスタム要素
- 刻印メッセージ:「永遠の愛」や「大切な人へ」などのフレーズを入れる
- 誕生石の埋め込み:お互いの誕生石をセットすることで特別感アップ
- 二つを合わせて完成するデザイン:ハートや星形が半分ずつ分かれるタイプ
- ペアなのに異なるデザイン:男性はシンプル、女性は華やかなデザインにする
アクセサリーに施すカスタムは、ペアならではの装飾が多いですね。
リングに名前やメッセージの刻印は定番ですし、誕生石の埋め込みは話のネタにもなります。
二人が揃うことで完成するデザインも、ペアを象徴するものとして、若いカップルから人気です。
このようなカスタムを施すことで、より特別感を演出することができます。
価格帯について:既製品 vs オーダーメイド
ペアアクセサリーの価格は、既製品とオーダーメイドで大きく異なります。
それぞれの特徴と相場を比較してみましょう。
種類 | 価格帯(ペア) | 特徴 |
---|---|---|
既製品 | 5,000円〜15,000円 | 手軽に購入でき、デザインが豊富 |
セミオーダー | 10,000円〜30,000円 | 刻印や石のカスタムが可能 |
フルオーダー | 30,000円〜100,000円以上 | 完全オリジナルで作成、特別感が強い |
手軽に楽しみたいなら既製品やセミオーダーがおすすめです。
年に一度の記念日など、二人で一緒に買いに行くイベントを作ると、より仲が深まることもあります。
高級感や唯一無二のアクセサリーを求めるならフルオーダーが最適です。
結婚指輪が定番ですが、オリジナルデザインのアクセサリーを依頼したい場合は、高額になりやすい傾向があります。
男女でデザインを変えるべきか
ペアアクセサリーのデザインにおいて、意見が分かれるポイントがあります。
「男女で統一感を持たせるべきか」
「それともそれぞれの好みに合わせて変えるべきか」
人それぞれ好みもありますから、ペアだからこそ悩むことも多いでしょう。
この項目では、デザインを男女で変えるメリットと、デザインを統一するメリットを説明します。
男女でデザインを変えるメリット
- 男性はシンプル、女性は華やかなデザインを選べる
- ペア感は残しつつ、それぞれの好みを尊重できる
- 普段使いしやすく、自然に身につけられる
傾向的に、男性はシンプルで女性は華やかなデザインを求めます。
それぞれの”好み”を尊重するなら、意地を張って揃えるよりも、お互いが納得できるデザインを選んだほういがうまくいきます。
もし好みが分かれたままペアアクセにすると、身につけていることが苦痛になってしまい、喧嘩の原因にもなりかねません。
男女で異なるデザインにする場合は、同じ素材や共通の刻印を入れるなど、ペア感を保つ工夫をするのがおすすめです。
統一デザインのメリット
- お揃いのアクセサリーとしてペア感を楽しめる
- どちらもシンプルなデザインにすれば使いやすい
- デザインに迷わず、スムーズに選べる
デザインを統一するメリットは、ペア感をひと目で伝えられることです。
どちらかの意見ではなく、お互いが納得するデザインを選ぶことが重要です。
カップルでアクセサリーをハンドメイドする楽しさ
オーダーメイドの店舗では、実際にアクセサリー作りに参加できるワークショップもあります。
二人で身につけるペアアクセサリーを、お互いが協力して作ることは、より特別な思い出になるはずです。
二人で作ったアクセサリーは、市販品以上に価値のあるものになるでしょう。
共同作業のメリット
- デザインを決める過程でお互いの好みを知れる
- 一緒に制作することで思い出が深まる
- 完成したときの達成感を共有できる
プレゼントにアクセを贈るならどんな記念日にするべき?
ペアアクセサリーは、記念日のプレゼントとしても非常に人気があります。
カップルの記念日は、次のような例があります。
- 交際記念日:二人の愛を形にする最適なタイミング
- プロポーズや結婚記念日:特別な誓いを形に残す
- 誕生日:特別なプレゼントとして感動をプラス
- クリスマス・バレンタインデー:ロマンチックな雰囲気を演出
記念日にペアアクセサリーを贈ることで、その瞬間の思い出をいつでも身につけていられます。
「どんな記念日に贈ればいいか?」は、カップルごとに価値観も違うと思いますので、一概に決めつけることはできません。
多くて「交際記念日or結婚記念日」「誕生日」「クリスマス・バレンタイン」の年3回でしょう。
商戦が絡むクリスマスとバレンタインはともかく、二人ならではの記念日である「交際or結婚&誕生日」は忘れないようにしたいですね。
もしペアアクセサリーを渡して別れることになったら?
残されたペアアクセサリーの扱いは、カップルにとってデリケートな問題です。
オーダーメイドで刻印などのカスタムがされていると、買い取ってもらえないケースもあります。
もっとも無難な着地方法で人気なのは、「リメイク」ですね。
リメイクという選択肢
- 刻印を削って一人用のアクセサリーにする
- 新たなデザインに変えて再利用
- 友人や家族に譲る
例えばリングにメッセージを刻印した場合、そこを削ればオリジナルデザインのリングになります。
リメイクをする場合は、相手に未練はないけど、アクセサリー自体は好きで思い入れがあることが多いでしょう。
アクセサリーのリメイクをしてくれるショップは、Web検索して近くから探すか、オンラインで依頼する方法があります。
残す vs 手放す
- 残す場合:思い出の品として大切に保管
- 手放す場合:売却、寄付、リメイクなどの選択肢がある
ペアアクセを残す選択を取る方もいるでしょう。
そこには「ペアだった象徴」が刻まれているため、見ると感情的になるかもしれません。
でも思い出に変わりはないから、大切に残しておくのもひとつの道です。
このような「あまり見たくないけど残しておきたい物」は、宅配型のトランクルームを利用して手元から離れた場所に預けておくのも手です。
minikuraは月額最低320円から保管することができますし、スマホアプリで預けた物を見て管理することも可能です。
保管場所や処分に困ったらぜひ、このようなストレージサービスを活用してみてください。

最後に:お互いの価値観を確認するプレゼント
- ペアアクセサリーはカップルの絆を深める素敵なアイテム
- 価格やデザインを考え、二人に合ったものを選ぶ
- 別れた場合の対処法も考えておくとよい
- 共同作業としてペアアクセサリー作りを楽しむことが重要
ペアアクセサリーは、カップルにとって特別な存在です。
デザインを決める際は、男女の好みや統一感を考慮しつつ、記念日のプレゼントとしての魅力を最大限に活かすのがおすすめです。
また、万が一別れることになっても、アクセサリーをどう扱うかの選択肢は複数あります。
最も大切なのは、二人の思い出を大切にすることです。
カップルで共同作業をしながら、自分たちだけの特別なアクセサリーを選ぶ・作る楽しさを、ぜひ体験してください!
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